PencilMonoの日記

主体性のないIT兵士へ

プロジェクトマネージャー試験

2018年4月15日
早稲田大学15号館

 

私にとって初の国家資格のための試験であり、高度情報技術者試験に含まれる「プロジェクトマネージャー試験」を受けました。

 

結果としては惨敗(午後Ⅱの論文問題を書ききることができず、どう考えても合格とはならないため)であり、また来年も受けようとは思ったのですが、ではなぜこのブログがプロジェクトマネージャー試験に落ちるところから始まるのか、そんな経緯も含めて書きたいと思います。

 

【どうして受けようと思ったのか】
単純に、共同生活を営んでいる妻に安心して欲しかったからです。将来的に身につけたいスキル云々とかプロジェクト回したい云々の気持ちは全くなく、IT業界で仕事していくには役立つだろうぐらいに考えていたのです。

 

【どんな勉強したと?】
2018/01-2018/04を試験勉強のための期間として、午前Ⅰの勉強から始めました。

 

◼︎午前Ⅰ
1月中は午前Ⅰの勉強の為に、章別の問題集と参考書を解きました。
暗記するにも、基礎的な知識がある程度は頭に入っていないとと思ったからです。
実際の問題のうちの、7/30問は知識問われるだけの問題のため、結果的に暗記力も必要ではありました。
ただ、参考書を一からやっておくと、間違えた問題を見直しする際の時間は短縮できるし、応用者技術者試験で必要とされる基礎と知識はマスターしたぜ、という気持ちにはなれます。
情報技術者試験を何も受けたことのない、私のような方は、1ヶ月程度は午前Ⅰの時間に当てた方が良いでしょう。

 

◼︎午前Ⅱ
1番最後に勉強しました。
午後Ⅰと午後Ⅱの問題の対策してるうちに、身につかざるを得ない内容しか問題にならないので、試験の二週間前にやり始めるぐらいでいいでしょう。

 

◼︎午後Ⅰ
こちらも、午後Ⅱをしっかり解けるようになっている頃には、4〜6割は取れるようになっています。
必要となるのは、
・問題文で示しているプロジェクトの状況
・発生している問題(インシデント)
・予想できるリスク
をいかに素早く的確に分析し読み取れるか、の力になります。

この力を身につけるにあたっては、午後Ⅱの解答例文をたくさん読んだり、午後Ⅱの論文を書く上でのポイントを整理する方が一石二鳥かと思います。
なぜなら、午後Ⅰの問題文のような内容を、午後Ⅱでは論文として描かねばならない、そのような関係にあるためです。
つまり、午後Ⅱの問題を解いているうちに、午後Ⅰの問題で問われていることを考えざるをえないようになっています。

 

◼︎午後Ⅱ
これの最新年度版買って、3回ぐらい読みましょう。
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798153490


***1番大事なこと***
これの最新年度版買って、3回ぐらい読みましょう。
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